まんじまる流 Z&A =動物園・水族館ガイド=
動物園(ZOO)&水族館(AQUARIUM)の写真と訪問記。全国各地の動物園・水族館をレポート。定番スポットからちょっぴりマニアックなスポットまで大紹介。紹介件数『150スポット』以上!
笠岡市立カブトガニ博物館(岡山県笠岡市)
笠岡市立カブトガニ博物館1

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生きている化石カブトガニをテーマにした博物館。笠岡湾はカブトガニの繁殖地として知られており、国の天然記念物に指定されている。館内ではカブトガニの生体展示や標本、模型などでその生態をわかりやすく解説している。リアルな実物大の恐竜模型を配した恐竜公園もある。

※イベント情報
カブトガニの食事風景をのぞいてみよう! 毎週水、日


館内ウォッチング

・カブトガニ博物館
笠岡市立カブトガニ博物館4

バ―――ン!銀色に輝く大ドーム!ここがカブトガニ博物館だ!
しかもこの建物、よーく見るとドーム部分が胴体、エントランスの屋根の部分が尾っぽになっていて、巨大なカブトガニの姿になっているのだ〜〜!素晴らしい〜!

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館内ではイメージキャラクターのカブニくんがお出迎え。
カブニくんが案内するカブトガニシアターではクイズ形式でカブトガニについて楽しく学べる。

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本物のカブトガニも飼育展示。一口にカブトガニといっても実は4種類のカブトガニがおり、日本にいるカブトガニの他、アメリカカブトガニ、ミナミカブトガニ、マルオカブトガニがいる。ここではそのうちのカブトガニとアメリカカブトガニを展示している。
上はカブトガニ。カブトガニの仲間でも一番大きくなる種類で、甲羅にへこみがあるのが特徴。日本から東南アジアにかけて棲息している。日本では笠岡をはじめとする瀬戸内海や九州北部の海に棲息しているが、いずれも棲息数は少なく絶滅危惧種として保護されている。

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こちらはアメリカカブトガニ。カブトガニよりも一回りくらい小さく、甲羅のへこみの部分が浅い。北アメリカの大西洋側に多く棲息している。カブトガニの代りとして日本の水族館でも飼育の多い種類。

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カブトガニはカニと名前はついているものの、実はカニの仲間ではなくクモに近い生き物で、ちょうど甲羅のついているクモといった感じ。上から見るとなんだか丸っこくてカワイイが、甲羅の下を見ると十本の足がうねうねとうごめき、けっこうエイリアン系!ギャオ〜〜〜ッ!

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しかしなんといってもこの地球に登場したのはカブトガニの方が人間よりも大、大、大、大、大先輩〜。なんと二億年もの昔からこの地球で生きているのである。二億年前といえば地球はまだ中生代、恐竜たちが闊歩していた時代。恐竜は絶滅してしまったが、カブトガニはこうして現代まで生き続けており、その姿も太古の化石と比べてもほとんど同じ。まさに生きている化石なのだ〜!

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知られざるカブトガニの生態を標本や模型で解説しており、貴重なカブトガニの誕生シーンなどの映像も見ることができる。卵の中の赤ちゃんはちっちゃいけれど、ちゃ〜んともうカブトガニしてる〜。腕や尾っぽを動かすことのできるカブトガニの模型もあって操作すると腕をうねうねうねうね・・・、うひゃ〜、リ、リアル〜〜っ!
そして注目すべきはカブトガニの血液を使った医薬品の数々。なんとカブトガニの血液には毒素を検出する働きがあるそうだ。カブトガニに献血してもらって薬を作り、そのおかげで多くの人々の命が助かったとのこと。カブトガニってほんとスゴい!太古から生き残ってきた生命力の源はこの神秘のパワーかもしれない。

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カブトガニ博物館ではもちろんカブトガニの保護と繁殖にも力を入れており、カブトガニが安心して棲める自然環境の整備やカブトガニの幼生の人工飼育を行なっている。地球の大先輩のカブトガニを守るのは我々人間のつとめだ。

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売店ではカブトガニに関する専門書やカブトガニグッズも販売中。カップにお湯を入れるとカブトガニや恐竜がスケルトンに〜。イカス!(笑)

・恐竜公園
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博物館前の公園は恐竜公園になっている。ティラノサウルス、プテラノドン、イグアノドン、ディプロドクス、プロトケラトプスなど実物大の恐竜模型がズラ〜リ。かなりリアルで迫力がある。カブトガニも生きていた太古の世界にタイムスリップ!


まんじまるCHECK!

知られざるカブトガニの世界をじっくり堪能。貴重な「生きている化石」というだけでなく、人間との意外な関わりも知ることができた。まさに偉大なる地球の大先輩! (2007年9月)