

伊豆・三津浜にある昭和5年創業の老舗水族館。とくに海獣の飼育に関しては歴史があり、昭和5年に日本初のバンドウイルカの飼育に成功、その後もミンククジラ、セイウチ、ラッコやジンベイザメの日本初の飼育に成功するなど高い実績を誇っている。現在も海獣や海鳥の飼育に力を入れており、バンドウイルカ、カマイルカ、オキゴンドウ、カリフォルニアアシカ、トド、セイウチ、キタオットセイ、ゴマフアザラシ、ラッコ、オウサマペンギン、イワトビペンギン、フンボルトペンギン、ケープペンギンなど多くの海獣、海鳥を飼育している。海獣たちによるパフォーマンスも充実の内容で見ごたえあり。
※イベント情報
カリフォルニアアシカ・トド・カマイルカのショー 1日4回(冬期3回)
バンドウイルカ・オキゴンドウのショー 1日3回(夏期4回)
館内ウォッチング
・カリフォルニアアシカ

「海獣の広場」で開催される海獣パフォーマンスタイムは公演時間約40分の充実の内容。たっぷりと海獣たちによる見事なパフォーマンスを楽しめる。
トップバッターはカリフォルニアアシカ。アシカといえばバランス芸や逆立ちなどのパフォーマンスが定番だが、ここではなんとトレーナーとのシンクロナイズドスイミングを披露!これはスゴイ〜!


トレーナーのお兄さん&お姉さんと一緒にスイムスイム〜♪水中でのアシカはまた一味違ってシャープでスピーディな泳ぎ。手をつないでダンスをしたり、足の間をぐるんぐるんとくぐったりと、とっても楽しそ〜。

最後は揃ってハイ、ポーズ。みんな仲良し〜!

アシカパフォーマンスはもう1種類あって、こちらはアシカバンドの「三津アシッカーズ」による演奏パフォーマンス。回毎にシンクロと交替で公演。こちらも面白い〜!


まずは演奏の前に歯のチェック。歯ブラシごしごし。
なんつったってスターは歯が命、キラ〜〜ン☆


さーてライブのはじまりはじまり〜、パチパチパチ。アシッカーズはオルガン2台とパーカッションによる編成で、「うみ」「かえるの歌」などの童謡をプカプカと演奏。うひゃ〜、うまい!そしてオルガン演奏の合間合間に入る「ドン!」というパーカッションのタイミングも絶妙で笑える〜。(笑)
アシカのオルガン演奏自体は他の水族館でもよくやっているが、普通はトレーナーがマンツーマンでアシカの鼻先で押す鍵盤を指示していることが多く、ここではトレーナー1人&アシカ2頭による演奏で、2頭の演奏も揃ってるし指示もほとんどしていないのがスゴイ。

そしてさらにスゴイのが「では次はベートーベンの交響曲第九番喜びの歌でもやりましょうか〜」なんて言うので、そんなムズカシイのできるか〜〜!ってオチなのかと思ったら・・・な、な、な、なんと、ほんとに弾いた〜〜〜っ!(驚驚)ス、ス、スゴすぎ〜〜〜〜っとビックリしてるところにパーカッションがこれまた絶妙なタイミングで「ドン」・・・。(笑)
今回のライブもばっちり大成功。思わず喜びのあつ〜いキッス、ぶっちゅ〜。アシッカーズ、ブラボ――――ッ!!
・トド

「海獣の広場」のパフォーマンスタイム2番手はトドのワン君。でか〜っ!
丁度先の出番のアシカがステージ奥に引っ込んだ途端、奥からドドドッと出てきたのでアシカが一瞬にして巨大化したんかと思ったぞ〜。(笑)


ステージ上でも充分そのデカさは伝わるが、なんとワン君、ドドドッと巨体を揺らしながら、ステージ下までやって来て、観客席のすぐ目の前でご挨拶〜。どひゃ〜!ド迫力〜〜っ!

立つとさらにそのデカさがよくわかる。そしてワン君、そのまま体を持ち上げてプールにダーイブ!ドボ〜〜ン!すっごいパワ〜〜〜ッ!

ノリノリのワン君、ラストは飛び込み台からのダイビングでシメ。「キャ〜ッ!ワン君、ステキ〜。カッコイイ〜ッ」とお姉さんにうまくおだてられ、飛び込み台の階段をずんずん上昇〜。(笑)

こんな上まで登っちゃいました〜〜。それっ、ワーン君!ワーン君!ワーン君!

うおりゃぁぁああ!ワン君、ダ〜〜イブ!
高くあがる水しぶき。ザッパ〜〜〜〜〜ン!もう豪快〜〜〜っ!
・カマイルカ

「海獣の広場」のパフォーマンスタイム、トリを飾るのはカマイルカ。5頭揃っての華麗なるジャンプが見もの!
まずはみんなでプールから頭を出してご挨拶。キューキュー。

それではパフォーマンススタート!一斉に水の中へと入って〜、

ジャ〜〜〜〜〜ンプ!!!ほんと息ぴったり!

泡ぶくぶく〜。ちゃ〜んと輪っかになってる。カワユイ〜。

イルカとトレーナーのPK対決。決まった〜〜!テールキ〜〜〜ック!

もちろん最後はハイジャンプでキメッ!カッコイイ〜〜ッ!
カリフォルニアアシカ、トド、カマイルカと海獣スターたちが次々に登場してボリューム満点のパフォーマンスタイム。最高〜!
・バンドウイルカ&オキゴンドウ

まだまだ続くよ海獣パフォーマンス!続いては「イルカの海」でのバンドウイルカ&オキゴンドウによるパフォーマンスタイム。こちらは本物の海を使っての人間とイルカの競演が見もの!

こちらでも得意のジャンプはもちろんのこと、大きな体を生かして豪快な大技を連発。
水しぶきをあげて華麗にライディング!カッコイイ〜〜ッ!

水中からザバッと見事なスカイロケット!決まった〜〜〜っ!
・ラッコ&セイウチ

ラッコのお食事タイム。プカプカと浮かびながら、ほんとおいしそうにイカをむしゃむしゃ。
う〜ん見てるこっちもなんだかイカ食いたくなってきた〜。

セイウチたちもとっても愛嬌たっぷり。水槽に人が来ると側までやってきてくれて、ガラスにぺタ〜。(笑)
・ペンギンたち

ペンギンは4種類のペンギンを飼育。
冷房室では亜寒帯に棲息するオウサマペンギン&イワトビペンギン。う〜ん、ひんやり〜。

温帯ペンギンのフンボルトペンギンは自然の岩場を利用したスペースで飼育されていて、なんだか野生チック。

もう一種類の温帯ペンギンのケープペンギンは水族館横のプールで飼育。
今1羽のケープペンギンが、高飛び込みに挑戦中・・・。「うっひゃ〜、側まで来てみるとけっこう高っ!や、やめよかな・・・・」

しかし覚悟を決めて、華麗にダーイブ!どりゃああああ〜〜〜!ドッポ〜〜ン!
お見事!パチパチパチ〜〜。

続いてやってきたのはカワイイ子どものペンギン。え?キミもやるの〜〜〜!?
ガンバレ〜〜〜ッ!

「いや、やっぱ無理っす・・・」ズコ――ッ。(笑)

というわけで、なんとか岩場のスロープをトコトコ歩いて下のほうまで降りてきた子ペンちゃん。いよいよ最後の難関の段差に挑戦。それっ、子〜ペン!子〜ペン!子〜ペン!
そしてついに子ペンちゃん、華麗にダ〜〜〜〜イブ・・・・!?

・・・・・ボテッ。(笑)

う〜んやっぱりまだカッコよく決められなかったけど、見事下まで到着。パチパチパチ〜。
これからもガンバレ子ペンちゃん!
・水族館

海獣以外の展示も充実。タカアシガニ、サクラダイなど地元駿河湾を中心に、アカウミガメ、カクレクマノミ、ナポレオンフィッシュ、ナースシャークなど北から南までの海の生き物を飼育している。
お気に入りはダルマオコゼ兄弟。ぼてっとしたルックスがおもしろ〜。
・そして・・・

三津シーといえばシャチ、というくらい長年ずっと三津シーの顔であり、人気者だったシャチのアスカちゃん。今回訪れた時もあまり体調がよくないということで心配していたのですが、残念ながら今年9月19日に天国に旅立ってしまいました。以前訪れた時には、とっても元気なジャンプを見せてくれたアスカちゃん。今まで本当にありがとう。
サヨナラ・・・、アスカ。
まんじまるCHECK!
カワイくてカッコイイ海獣たちが大集合〜!海獣パフォーマンスは三津シーパラダイスが培ってきた歴史と実績を感じるしっかりとした演技で、なにより海獣もスタッフもとっても楽しそうなのがいい。海獣と人間との深い絆を感じさせてくれる水族館だ。 (2007年6月)

