まんじまる流 Z&A =動物園・水族館ガイド=
動物園(ZOO)&水族館(AQUARIUM)の写真と訪問記。全国各地の動物園・水族館をレポート。定番スポットからちょっぴりマニアックなスポットまで大紹介。紹介件数『150スポット』以上!
すさみ町立エビとカニの水族館(和歌山県すさみ町)
すさみ町立エビとカニの水族館1

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エビ網漁の町・すさみにあるエビ、カニ、ヤドカリなどの甲殻類専門の水族館。イセエビ、ゾウリエビ、サワガニなどの地元種からヤシガニ、ロブスターまで国内外の甲殻類を飼育展示している。入館無料。


館内ウォッチング

・世界唯一の甲殻類専門水族館
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ジャジャ――ン!全国のエビ&カニファンの皆様お待たせしました!
和歌山県すさみ町にある「エビとカニの水族館」。まさにその名の通り、館内はエビ!カニ!エビ!カニ!のエビカニ祭り状態。世界唯一の甲殻類専門水族館なのだ〜。

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水族館は小規模ながら、充実のラインナップ。館内には国内外のエビ、カニ、ヤドカリなど甲殻類の仲間たちがズラ〜リ。
ところで何でエビとカニ〜?実はここすさみ町は毎年秋になるとエビ網漁が盛んに行なわれる全国有数のイセエビの水揚げ地であり、エビカニの種類が実に豊富。そんなすさみの海を知ってもらうべく1999年に甲殻類専門水族館としてオープンしたのである。水槽には大きなイセエビ、すさみでは「ホンエビ」と呼ばれるまさにキングオブシュリンプ。う〜ん、うまそ・・・ジュル。

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セミエビ。すさみでは「クツエビ」と呼ばれる。まるで装甲車のようなゴツイルックス。見た目はとてもおいしそうに見えないが、実はイセエビよりもレアで高級で美味らしい・・・。VIPエビ!

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ゾウリエビのおしくらまんじゅう〜〜。まるでセミエビの子供みたいなルックスで、すさみでは「タビエビ」と呼ばれる。

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サワガニ。日本の川に棲息する淡水ガニ。すさみでは「ヒメガニ」と呼ばれる。以前熊野古道を訪れた時、野生のサワガニの群れに遭遇したことがある。

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アカマンジュウガニ。赤く頑丈な装甲と大きなハサミがカッコイイ。
シャア専用ズゴックのモデルはこいつに違いな〜い!

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ショウグンエビ。立派なヒゲをはやした歴戦の勇将のような堂々たる面構え。主にサンゴ礁に棲息。

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モクズショイ。その特技は全身に藻や小石などをまとっての忍法隠れ身の術〜。どこにいるかわかる〜?

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エビ、カニだけでなくヤドカリも甲殻類の仲間。イシダタミヤドカリ(すさみでは「アカ」)、ソメンヤドカリ、サメハダヤドカリ(すさみでは「シロ」)などその種類も多い。ソメンヤドカリ、サメハダヤドカリは背中の貝殻にベニヒモイソギンチャクを共生させている。

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中にはこんなツワモノも。ベニヒモイソギンチャク8個付け!スゴすぎ〜〜ッ!

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トラフシャコ。白と黒のストライプが美しい熱帯の海のシャコ。
シャコも甲殻類の仲間。

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世界最大のエビ、アメリカンロブスター。全身水草に覆われた巨体はまさに主の風格。
髪型が矢吹丈ヘアー!(笑)

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陸上種では最大の甲殻類、ヤシガニ。カニと名前がついてるがヤドカリの仲間。国内では沖縄や奄美など南西諸島に多く棲息している。

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生きている化石カブトガニも飼育。こちらもカニと名前がついているがカニの仲間ではなく、甲殻類ですらない。実はクモに近い生き物。(こちら参照)

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生きている化石つながりかオウムガイも飼育されている。正面からのルックスはまさに宇宙人!
 
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すさみの海の生き物たちとふれあえるタッチングプール。マンジュウヒトデ、デカ〜〜ッ。ザリガニ釣りコーナーもあって楽しい〜。

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特集展示では「危険な海の生き物たち」を開催していた。
スベスベマンジュウガニ。名前もルックスもユニークだが、実は麻痺性貝毒とフグ毒の二重の猛毒を持っている恐怖の毒マンジュウ!

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イモ貝の一種アンボイナ。こちらもイモ貝なんてちょっと間抜けなネーミングだが、猛毒の毒針を持っていてそれを打ち込んでくる恐怖のスナイパー!

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ダルマオコゼ。こちらも風船のようなプク〜ッとしたルックスだが、背ビレに猛毒が〜!
どれもこれもカワイイフリしてエグイヤツラたち!怖っ!

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この水族館は基本入館料無料だが、入館者による募金などによって運営されている。ユニークなのはサポーター制度。一口5000円で半年間エビカニのサポーターになることができ、各水槽の上にはそれぞれのエビカニのサポーターたちの名前が張り出されている。そのメンバーはというと名誉館長海老名香葉子と息子の林家正蔵、いっ平(もちろんエビつながり)、永六輔、引田天功、坂本冬美、たむらけんじ(ロブスターのサポーターだった。店で出すつもりか〜!)などなど・・・。エビちゃんや蟹江敬三あたりにもぜひなってもらいたいところだ。(笑)


まんじまるCHECK!

普段水族館で脇役になりがちのエビカニたちがここでは堂々の主役。一口にエビカニと言ってもほんと多種多様、そのバリエーションの豊かさを改めて実感できる。
水族館があるのは江須崎の「日本童謡の園」内で、園内を散策すれば懐かしい童謡のメロディーが流れる癒し系スポット。こちらもオススメ。 (2007年11月)