

吾妻山公園は富士、箱根、丹沢、相模湾を一望できる絶好のビュースポット。菜の花、ツツジなど四季折々の花も楽しめる。
園内の小動物園ではかつてシカ、ヤギ、クジャクなどを飼育していたが、2008年春現在、ウサギのみを飼育している。入園無料。
園内ウォッチング


今回は最初に吾妻山公園全体の紹介から。二宮町の中心部にそびえる標高136メートルの吾妻山は山全体が自然公園になっており、山頂に登れば雄大な富士山&相模湾が一望できる絶好のビュースポット!
園内は花もいっぱいで、菜の花、サクラ、ツツジ、アジサイ、コスモスと四季折々の花が楽しめる。今回2月初旬に私が訪れた時は菜の花が満開!太宰治は「富士には月見草がよく似合う」と言ったが、菜の花もよく似合う〜〜〜〜!


園内の遊具も自然の地形をいかしたローラーコースターやアスレチックなどで実に健康的。どちらも子供のみならず大人でも充分楽しめる本格的なもので、逆にハイキングに来てたオジチャンオバチャンたちの方が童心にかえって楽しそうに滑っていた。(笑)
アスレチックの各遊具の名称も「丹沢の屋根づたい」「南アルプスの山歩き」「ヤビツ峠の登り坂」など山々の名前をつけた雰囲気のあるネーミングでナイス!とくにヤビツ峠なんてマニアックでうれしい〜〜。
吾妻山は駅から5分というお手軽な立地にありながら、自然の中でおもいっきり楽しめるスポットですよ!
・・・さてここからが本題の動物園レポートなんですが、今回はちょっとさびしい内容になってしまうことをご了承ください。
数年前より吾妻山の小動物園を規模縮小する計画があるという話を聞いていたのですが、今年の春についに本格的に実行されてしまいました。以前にいたシカ、ヤギ、クジャクなどはみんな他施設に引きとられ、現在いるのはウサギのみだそうです。実はこのブログを始めてからも2回ほど訪れており、その度に飼育係さんから今後どうなるかわからないと話を聞いていたので少し様子見をしていたのですが、ついに動きがあったようなので(とても残念な結果ですが)、一つの区切りとして以前の様子をレポートしたいと思います。


自然の地形をいかした園内ではシカやヤギ、クジャクが歩きまわっており、人の姿を見ると人なつっこく寄ってきてくれた。

他にはアライグマ、ニワトリ、キンケイ、クジャクバトなどもいた。
以前はミニブタやご長寿のインコもいて、彼らの姿が見当たらなかったので飼育係さんに聞いてみたところ、ここ最近立て続けに亡くなってしまったとのことでとても残念に思っていたのだが、今思うとなんだかその時から一つの時代の終焉にむかっていたのかもしれない・・・。

とてもいい表情をしてくれたシカ君。当時は「鹿男あをによし」というドラマをやっていてロボット&CGで表情を出しているシカが出演していたが、やはりこんな表情は本物じゃなきゃ出せないよね〜。

ウサギの飼育場ではかわいい子ウサギたちがピョンピョン飛び回っていた。飼育係さんによると丁度前日に穴から出てきたばかりらしい。カワイイ〜。この新しい命の誕生がせめてものグッドニュースといったところだろうか・・・。
現在はウサギだけが引き続き飼育されているらしい。今年の2月に飼育係さんに話を聞いたときは、今後しばらくは今まで通り変わらずやっていくという話だったので少しホッとしていたんですが・・・。既に翌3月にはシカたちは他施設に引きとられていったようです。
やはり予算の都合などもあり、今まで通りの存続は難しかったのかもしれないが、どこの町でも真っ先に見直しの対象にされてしまうのがこうした公営の動物園や水族館なのがなんだかとても残念。こういう場所は大事だと思うんだけどな・・・。
旅立っていったみんなが新天地で元気で過ごしていることを心より願っている。
(2008年2月)

