

「埼玉の母なる川・荒川」をテーマにその自然や歴史について展示する博物館。鉄砲堰の実演展示やアドベンチャーシアターなど参加型のプログラムで楽しく学ぶことができる。ミニ水族館「渓流観察窓」では荒川に棲息する生き物たちを紹介している。
館内ウォッチング
・日本一の大水車&噴水広場


埼玉県立川の博物館(通称「かわはく」)のランドマーク大水車。直径なんと23メートル!もちろんその大きさは日本一ィィィ!(シュトロハイム風にどーぞ)う〜ん、横溝正史先生に見せてあげたい・・・。

噴水広場。リズムにあわせて水が噴き出る音楽噴水などユニークな噴水がいっぱい。隣には水上アスレチックが楽しめる「荒川わくわくランド」もあり。

イメージキャラクターのカワセミのカワシロウくん。カワセミは荒川流域にも多く棲息しており、上流から中流にかけてその姿を見ることができる。名前には「川を知ろう」という意味もこめられているらしい。
・荒川大模型173


荒川の上流から下流までを1000分の1サイズで再現した「荒川大模型173」。173とは荒川の全長173キロメートルのことで、1000分の1サイズであるこちらももちろん173メートルのジャンボ模型。源流の甲武信岳から東京湾までの地形を忠実に表現している。
模型には実際に水が流れ、橋やダム、水門なども細かく作ってあって面白い。荒川周辺に住んでる人は自分の町を探してみては。
※2008年3月訪問時はメンテナンス中で可動していなかったダム&水門模型を見てまいりました!(2008年8月)→こちら
・渓流観察窓



ミニ水族館の「渓流観察窓」。荒川に棲息する生き物たちを紹介。
メインは荒川上流の渓流を再現した大水槽。自然光をとり入れた水槽はとても爽やかで、イワナやヤマメが元気に泳いでいた。




その他にもタナゴ、カジカ、アブラハヤ、クサガメ、イモリ、モクズガニ、サワガニ、テナガエビなどを飼育。荒川の仲間たちがいっぱい!
・館内展示&アドベンチャーシアター


館内展示は模型や映像を使ってビジュアル的に荒川について紹介。
水桶を担げる体験コーナーもあり。なにげなく担いでみたら、これがけっこう重い。こ、腰がぁ〜〜〜っ!(泣)

これは荒川独特の文化である舟の上に水車小屋を設けた船車というもの。これを川に浮かべて、その流れを利用して臼をひき、また洪水の折には避難場所として活躍した。まさに川と暮らしてきた人々の知恵の結晶。


鉄砲堰の実演。鉄砲堰とは山で切り出された木材を川の力を利用して運搬する方法で、上流に木組みの堰を作って川をせき止め、水がたまったら堰を開いて一気に木材を押し流したのである。荒川上流でも昔はよく行なわれていたらしい。かわはくにも鉄砲堰の模型が作られ、その実演を見ることができる。号令にあわせて堰がきられると水がドドドッと勢いよく噴き出し、なかなか迫力あり!

アドベンチャーシアターでは荒川の上流から下流までの様子を紹介する「荒川ささ舟の冒険」を上映。
県立博物館ということでちょっとお堅い感じのものを想像していたが、な、なんと某テーマパークの「星団体旅行」のようなライド型のシアターで、画面にあわせて上下左右に揺れて迫力満点〜!まあ冒険旅行の行き先は「荒川」なんですけど・・・。
キミたちの近所の川にも冒険ロマンはきっと待っているぞ〜〜っ!?
(2008年3月)

