まんじまる流 Z&A =動物園・水族館ガイド=
動物園(ZOO)&水族館(AQUARIUM)の写真と訪問記。全国各地の動物園・水族館をレポート。定番スポットからちょっぴりマニアックなスポットまで大紹介。紹介件数『150スポット』以上!
井の頭自然文化園(東京都武蔵野市)
井の頭自然文化園10 井の頭自然文化園9

井の頭自然文化園3

井の頭公園にある動物園。飼育動物はフェネック、ホンドテン、アライグマ、アナグマなどかわいい小動物中心でほのぼのした雰囲気。ホンドリスが放し飼いされたゲージに入って、間近で見ることのできる「リスの小径」が人気。アムールヤマネコの繁殖は高い実績を上げている。アジアゾウのはな子は1947年生まれ、今年還暦を迎えた長寿ゾウ。水生物館では東京周辺の淡水魚を飼育している。
園内には長崎平和祈念像の作者北村西望の彫刻作品を展示した彫刻園も併設されている。

※イベント情報
モルモットのふれあい体験


園内ウォッチング

・アジアゾウのはな子
井の頭自然文化園1 井の頭自然文化園8

井の頭の大御所、ゾウのはな子さん。1947年のタイ生まれ、1949年に戦後初めて来日したゾウで、多くの子供たちに夢と希望を与え続けてきた功労者。今年還暦を迎えたけれど、まだまだ元気なパワフルおばあちゃん!

・リスの小径
井の頭自然文化園2

リスが遊ぶゲージの中を歩く「リスの小径」。かわいいリスを間近で見ることができる。
ただいまお食事中。ポリポリ〜。

・???のオリ
井の頭自然文化園11

井の頭自然文化園12

ん?オリの中に鏡が・・・、予想通りのベタオチでした・・・。
でもオリの中にカーブミラーって、ちょっとシュールかも。 説明板の「分布 いたるところ」っていうのもちょっとヤケッパチ気味でいい。(笑)

・水生物館
井の頭自然文化園4

井の頭自然文化園6

小規模ながらなかなか本格的な淡水水族館。東京周辺の淡水生物を中心に飼育し、トウキョウサンショウウオ、トウキョウダルマガエルといった東京の名のつく生き物も。ゲンゴロウ、タガメ、ミズカマキリなどの水生昆虫も充実。

井の頭自然文化園5

井の頭自然文化園7

とくにすごいのがお隣の井の頭池をジオラマ的に再現した水槽。モツゴ、コイなどの魚たちとカイツブリ、ヤマセミといった鳥たちを一緒に飼育しているのだが、鳥たちが時折水中に潜ってはモツゴを捕まえて、ゴックン。どひゃ〜サバイバル!
でもカイツブリ、ターゲットをコイにまで絞っていたけど、それはさすがに無茶だって!(笑)


まんじまるCHECK!

とにかくかわいい小動物がいっぱい。フェネック、ホンドテン・・・、もうたまら〜ん!冬の動物園も要チェック。ホンドテンは鮮やかな黄色い冬毛に変わり、アナグマもコロコロしてカワユイ〜。

そして井の頭といえば、やっぱりアジアゾウのはな子さん。はな子という名前は、戦争中に悲劇の死を遂げたゾウの「花子」にちなんで名づけられた。(花子は「ワンリー」ともいい、この名前を聞いてピンときた方も多いと思います。あの『かわいそうなぞう』です)はな子という名前にはもう二度とあの過ちの時代を繰り返さないという、そういう人々の決意をこめたのかもしれない。
そしてはな子は全国を移動動物園で巡り、戦後の子供たちに夢と希望を与えてくれた。井の頭には1954年に来園、以来50余年井の頭で沢山の人々を出迎えてきたのである。多くの人々がきっとはな子さんに心癒されたきたことだろう。はな子さんの生きてきた歴史はそのまま戦後日本の歴史である。まさに「生きる戦後史」。
歯もすっかり抜け落ちてしまい、最近は早めに部屋の中で過ごすことが多くなってきたけど、まだまだ元気元気。はな子さん、これからもずっとお元気で! (2006年12月)

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