

蛇のエキスパート「日本蛇族学術研究所」の研究施設。「ヘビセンター」「スネークワンダーランド」とも呼ばれている。世界各国の大蛇毒蛇を飼育、蛇毒の研究と治療に高い実績をあげており、一般にも公開された園内はニシキヘビ、アナコンダ、キングコブラなど生きた大蛇毒蛇を観察することができ、「ハブの採毒実演」では日本の毒蛇の特徴や対処法などを詳しく解説している。ヘビと親しむイベントも定期的に開催している。
※イベント情報
ハブの採毒実演 土日祝
ヘビのお食事タイム 日祝
その他定期イベントで「シマヘビと遊ぼう」「大蛇の体重測定」もあり
館内ウォッチング
・世界のヘビ
園内には毒蛇温室、大蛇温室、熱帯蛇類温室の3つの温室があり、世界の蛇を一堂に見ることができる。

毒蛇代表セイブダイヤガラガラヘビ。名前の通り、尾っぽの先を振って音をたてて威嚇する。丁度食事の時間で食事前は威嚇を繰り返していたが(ちなみにエサはマウス一匹丸飲み!)、食後はなんだかまったりモード。満腹〜。


デ―――ン。大蛇代表はビルマニシキヘビ。寝てるだけでもこの存在感!
スネークセンターでは定期的に「大蛇の体重測定」があり、今回はこちらのビルマニシキヘビの体重当てクイズを実施。見事正解したらなんと賞金1万円!よーし気合いれるぞ〜〜!・・・で、結果は僅差でハズレ・・・、うーん海苔とりすぎたか・・・。(目方でドンかよ!)ちなみにこの日は他のお客さんがピタリ賞を出して、見事賞金ゲットしてました。うらやま〜。

ビルマニシキヘビのアルビノ。これはよく慣れていてなかなかカワイイ。首に巻いて記念撮影(有料)も可ですよ〜ん。

こちらも定期イベントの「シマヘビと遊ぼう!」。シマヘビと思う存分触れ合える。今回のパートナーはこのシマヘビちゃん。ひんやりしててちょっと気持ちいいかも〜。やみつきになりそ・・・。(笑)
・子ヘビコーナー
スネークセンターで生まれた子ヘビたちを紹介。

ヤマカガシ。なんだかうちのコタツのコードみたいな模様・・・。(笑)
まだちっこいけど、日本に生息する危険な毒蛇。デンジャラース!

パンダマムシ・・・。カワイイ?(笑)
こちらもご存知日本に生息する危険な毒蛇。さらにデンジャラース!

トウブグリーンマンバ。美しいグリーンのヘビだけど、こちらもアフリカに生息する毒蛇。やっぱりデンジャラース!
・ハブの採毒実演

スネークセンターでは蛇毒の研究を行っており、その採毒の様子を見ることができる。日本に生息する毒蛇についての解説もひじょうに詳しくとてもタメになり、まさにスネークセンターの本領発揮のオススメイベント。

採毒に使われるのは奄美沖縄地方を代表する毒蛇ハブ。台の上に出されたハブはギャラリーに向かって頭をもたげて威嚇しまくり!やっぱ迫力ある〜!

研究員さんがそのハブの頭をガシッと捉えると、ハブは大きな口をパカッ、長く鋭いキバがにゅにゅ〜ん。それをさらにメートルグラスに押し当てて、チュ〜ッと採毒。キバの先から毒出まくり。うひゃあ〜。ハブカクテル完成!(笑)

本州に生息するヘビは8種類(アオダイショウ、シマヘビ、ジムグリ、ヤマカガシ、ヒバカリ、シロマダラ、タカチホヘビ、ニホンマムシ)。その中で毒を持ってるのはこの二匹、マムシ(左)とヤマカガシ(右)だ。これぞ正真正銘の「モストデンジャラスコンビ」!とくに危険なのはマムシ、小さい体だが毒性はハブより強く、現在の蛇毒による死亡事故の中でもダントツ。ヤマカガシは以前は無毒のヘビと思われていたのでうっかり近づいてしまう人も多いのでご注意を。奥歯に毒を持っていて、目潰しの毒も噴き出すそうだ。左上のマムシや右のヤマカガシのように黒っぽい固体だと他のヘビと見分けはつきにくい。とにかくヘビのいる場所に近づかない、ヘビに出会っても触らないのが大切。
そして死亡事故の一番の原因は「適切な治療の遅れ」。現在は血清が発達してるので毒蛇に咬まれても迅速で適切な治療を行えば大事に至ることはないが、医師でも毒蛇の治療に精通した人は少なく、適切な治療が行われなかったため、死亡や後遺症につながるケースが多いとのこと。毒蛇に咬まれたらすぐにスネークセンターまで問い合わせしてほしいとのことだ。


最後に登場は無毒のアオダイショウ。こちらは安心してふれあうことができる。大人も子供もみんなでニョロニョロ体験。もうアオダイショウくん、人気者!(笑)
・資料展示

ヘビに関する資料も充実。とくに見事なのは標本コレクション。国内外のヘビがズラリ。細長いガラス容器なんてもうヘビ以外何いれるのさ〜!(笑)

ヘビの骨格標本。注目してほしいのはアゴの部分、二つに割れている。このため口を左右に大きく開くことができるので獲物を丸飲みできるのである。よくヘビが獲物を飲みこむときはアゴの関節をはずしてると説明している人がいるがそれはガセビア。

コブラが獲物をとらえる様子を再現した模型も。左右に首をふりながらトコトコとやってきて、最後はこちらに向かってガバッ!ビビった〜。(笑)
まんじまるCHECK!
ヘビのことならやっぱりここ!ヘビに関する知識を深めることができる。とくにハブの採毒実演での日本の毒蛇についての解説はとってもタメになるのでぜひ。
ヘビとのふれあい体験も充実。アオダイショウ、シマヘビ、ニシキヘビ・・・、帰る頃にはもうあなたもヘビのとりこ〜!? (2007年5月)

