

愛称は「グリーンドームねったいかん」。清掃工場の余熱を利用して、熱帯の植物や魚などを飼育、マングローブ林から高山地帯まで熱帯の自然環境を再現している。
館内ウォッチング
・ミニ水族館


ミニ水族館では熱帯の川や海に棲息する魚類を中心に飼育している。ミニ水族館と称しているものの淡水から海水まで100種2500匹を飼育しており、内容はなかなか充実。環境の作りこみもいい感じ。

ハナビラクマノミ。小型のピンク色の体がキュートなクマノミ。
おなじみのカクレクマノミもいる。

ルックダウン。カリブ海に棲息するアジの仲間。
正面から見ると、薄っ!(笑)

岩陰からぬっと体をのぞかせたウツボ。ワイルド!

オトヒメエビ。赤と白の模様が美しい、まさに美人エビ。
でもお仕事は魚の体についた寄生虫を食べてクリーニングしてあげたりとけっこうマメなオトヒメ様。(笑)

クダゴンベ。白地に赤のチェック模様のオシャレさん。とがった口もカワイイ。

カエルアンコウ。姿もユニークだが、行動もユニークで足のようになった前ヒレで歩くことができ、また頭の先にはハタキのようなヒレもあって、それをパタパタさせて近づいてきた魚をパクッと食べる。

オニダルマオコゼ。こちらもユニークな餌の撮り方をする魚で、岩に擬態して油断して近づいてきた魚をパクッ。どこにいるかわかる〜?(笑)

砂の上を楽しそうにピョンピョンと飛び跳ねるトビハゼ。見てるこっちも楽しくなってくる。

トランスルーセントグラスキャットフィッシュ。スケルトンボディ!

シナワニトカゲ。中国の水辺に棲息するトカゲの仲間。ワイルドなルックスでカッコイイ。

ご存知ウーパールーパー。ここでも人気アイドル!


熱帯魚マニアに人気のグラミーも数種類飼育。ちなみにグラミーの仲間は小型のものから大型のものまでいて、大人になると下のようにオッサン顔になるのも〜!か、変わりすぎ〜〜っ!(笑)

テッポウウオ。餌の時間にはガラスにはりつけた餌をピューッと打ち落とす姿も観察できる。お見事!
・熱帯植物


ドーム温室ではマングローブ林から高山地帯まで熱帯植物の環境を再現。タコの足のように太い根がのびるタコノキ、食べるとすっぱいものが甘くなるというミラクルフルーツ、食虫植物ウツボカズラなどのユニークな植物が見られる。

とくに強烈なのがアコウの木。他の木に寄生して発芽し、根を宿主の木にまとわりつかせるように成長し、幹をしめつけて枯らせてしまう・・・、その名も「絞め殺し植物」!ガクガク、怖〜〜っ。
まんじまるCHECK!
ずっと熱帯植物オンリーの植物園だと思っていたが訪問してみてビックリ〜!水族館としてもなかなか見ごたえありで、カワイイ系&面白系の魚が多くて楽しい。もちろん熱帯植物も充実の内容。都会の穴場的ミニパラダイス。 (2007年8月)


富士山麓に湧き出る豊かな湧水を利用した淡水水族館。一番の見どころは二重回遊水槽、イトウ、チョウザメ、ニジマス、オショロコマ、ヒメマスなど大小の淡水魚が混泳する光景は見事。川の上流から下流、岸辺、湖底などを再現したジオラマ水槽もある。
館内ウォッチング
・二重回遊水槽


館内に入るとデ――ンと出迎えてくれるのが巨大な回遊水槽。富士山の湧水を使った容量180トンの大水槽で、淡水魚の回遊水槽ではかなりの大きさ。館内全体が湧水の澄んだ色につつまれる。さらに水槽の内側に入れば、周囲一面美しいブルーの世界。まさに自分も水の中の住人になったかのよう。心地いい〜。


自然光が差し込み、とても明るくて見やすい。魚たちもとっても元気でイキイキ。ニジマスも大きく育ち、アルビノのニジマスもいる。

日本最大の淡水魚イトウ。イトウもなかなかの大物揃いで、1メートル級のがぞろぞろ。水族館で淡水魚といえばアマゾンの巨大魚が定番だが、日本の淡水魚にだってこんなスゴイヤツがいる。

水槽の内側への入口は小規模ながらトンネル水槽になっている。まあ淡水魚なのでちょっと色は地味だけど・・・。(笑)でも大きなチョウザメが頭上をゆうゆうと泳いだりして、なかなか迫力ある。

そしてこの回遊水槽の一番の特徴は「二重回遊水槽」ということ。
ご覧の通り、大きなイトウと小さなオショロコマが一緒に泳いでいる。小さな魚たちにとって大きな肉食魚のイトウは天敵!く、食われる〜〜〜っ!

しかしご安心を。実はこのように内側と外側で水槽が仕切られている二重回遊水槽になっており、それぞれは別のエリアで泳いでいるので大丈夫。上から見ればその仕組みがわかったが、横から見ている分にはホント一緒に混泳しているように見える。お見事!
・深みの魚水槽

川や湖などいろいろな環境を再現したジオラマ水槽もある。
その中の一つ「深みの魚水槽」は富士五湖の湖底を再現したジオラマ水槽。水面に浮かぶボートがリアリティを出しており、湖底に潜む魚たちの様子を観察できる。ただし主要な魚はブラックバスにブルーギル、いわゆる特定外来生物。これが今現在のリアルな富士五湖の姿。ちょっと複雑な気分・・・、うーむ。
富士五湖はルアーフィッシングのメッカ的存在で外来生物法が施行された後も、ここは公的に特別に許可されているのが現状。もうそうなってしまうくらい繁殖が進んでしまっているのだ。あらためてその繁殖力の凄さを感じる。しかしそれらの魚は自然発生したわけではないことをけっして忘れてはいけない。
・カムルチー

いわゆる雷魚。こちらも日本の沼や川に棲息しているが、本来は外来生物。雷魚という名前やルックスなどから凶暴だと思われがちだが、実はけっこうビビリだったりして・・・。
・チョウザメ


屋外の池にも大きなチョウザメがうようよ。側面はガラスになっていて、館内から観察できるようになっている。アルビノのチョウザメもいる。
・ヤマメ、アマゴ


ヤマメやアマゴなどの繁殖にも力を入れている。ちなみにヤマメとアマゴは本来同じ魚で、水系によって模様が変わる。ヤマメもアナゴも側面に斑紋があり、アマゴはさらにその間に赤い小さな点が入るのが特徴。主に東日本にヤマメ、西日本にアマゴが多いとされ、山梨は丁度その中間点で両方の魚が多く棲息する。
サケ科なのでやっぱり卵はイクラ系。孵化した稚魚が元気に泳ぐ。

館内には湧水に触ることのできる水槽もあり。うひゃ〜、つめたっ!
まんじまるCHECK!
二重回遊水槽がとっても爽やか!澄みきったブルーの世界に身をおけば、もう体も心もリフレッシュ〜。ジオラマ水槽も作りこまれていて、いい感じ。近くには忍野八海もあり、こちらも透明度の高い池に魚たちが泳ぐ清涼感あふれるスポット。あわせて訪れて水の恵みを感じてみたい。 (2007年7月)

アルビノの白いスッポン。つぶらな目とブタ鼻がキュ〜ト。

デ――ン!インドシナオオスッポン!もう甲羅から体はみだしちゃってるって!

パンケーキリクガメ。その名の通りパンケーキのような薄くて柔らかい甲羅が特徴。バターとシロップかけちゃダメよ〜ん。

ワニガメ。1メートル級の超ビッグサイズ!まさにリアルガメラ!
ちなみにガメラといえば、映画「小さき勇者たち〜ガメラ〜」の撮影で使われた巨大ガメラ人形もホールに展示されていてこちらもビックリした。

ケヅメリクガメには餌をあげることもできる。餌をあげると、のそのそとずっと後をついてきてカワユイ。口を大きく開けて、ア〜〜ン。

そしてアンディランド名物の「カメレース」。アンディランド、いのしし村ともう何回も伊豆二大アニマルレースに挑戦しているが、まだ一度も当てたことないんだよなあ・・・。よーし今度こそ当てちゃるぞ〜〜!
横を見ると4番のカメがこちらを向いてアピール。「よお、そこのにいちゃん。わしにちょっとかけてみんか〜」う〜〜む・・・、よし!1番にキメッ!だってお前、なんかあやしいし・・・。(笑)

というわけでレース開始。各亀一斉にスタート!ドドドッと地響きはさすがにしないけど、トットットッとけっこう早いです、カメ。
よーし1番、きてる、きてる、きてるぅ〜〜〜!

結果はというと・・・、なんと大当たり〜〜〜〜いっ!!!!(歓喜)
賞品のカメのフィギュアゲット!やったよ、お母ちゃ〜〜〜ん!

さいたま水族館名物といったらやっぱり「魚ウォッチング池」。巨大なアオウオやソウギョがうじゃうじゃ〜。いつ見てもスゴイ迫力!


手から餌を食べてくれる魚も。大きな口をあ〜〜〜ん。パクッ。
けっこうカワイイかも・・・。(笑)

池にはヒレナガニシキゴイも泳いでいる。ひらひらと舞うように泳ぐ姿はまるで天女のようじゃ〜、うっとり。

こちらはティラピア。「わ〜ピラニアだ!食われる!」ってビビっていた子供がいた。違うってば!(笑)
・特別展「淡水魚最大派閥 ナマズ軍団参上!」
館内では、秋の特別展「淡水魚最大派閥 ナマズ軍団参上!」というイベントが開催中。(2007年11月25日まで)ナマズの仲間は淡水魚約10000種のうち、約23パーセントをしめる淡水魚最大のグループだそうだ。たしかに淡水魚系の水族館行くと、ナマズばっかだしなあ・・・。(笑)でもナマズの仲間は好きなので、世界各地のナマズが一堂に揃っており、かなり楽しめるイベントだった。

レッドテールキャットフィッシュ。もうおなじみのナマズ界きっての超人気スター!


日本代表はビワコオオナマズ。琵琶湖に棲息する日本最大のナマズ。世界各地のナマズたちに決してひけをとらないド迫力のルックス。まさに琵琶湖の主(ぬし)じゃ〜〜!

南米の大ナマズ、ジャウー。見た目は愛嬌のあるルックスだが、大きな口で何でも喰らいつくす獰猛な肉食ナマズで、時には人さえも食べてしまうとか・・・、ガクブル。

東南アジアの大ナマズ、パールン。東南アジアも巨大魚の宝庫。

ゼブラキャットフィッシュ。ちょっと馬面な顔とシマシマ模様はゼブラの名前にピッタリ。

アルビノのヨーロッパオオナマズ。黄金に輝く神々しいお姿。なんだかありがたや〜。(笑)


9月の連休中には特別ゲストでペンギン君が登場。館内をトコトコと散歩、カワユ〜イ。

「流れのアクアリウム」でのフィーディングタイム。大きな魚たちに混じって、カメ君大奮闘〜。ファイト!ファイト〜!

南米アマゾンのナマズ、サッカープレコ。ヨロイのような体と全身にほどこされた縞模様がワイルド!
実はこれも相模川で発見されたとのことで、自然をおびやかす外来種として紹介されていた。おそらく飼っていた人間が川に捨てたものと思われる。外来種についていつも思うことだが、その生物そのものはとても魅力的なのに人間の身勝手な行動によって不本意なレッテルをはられてしまうことをとても残念に思う・・・。

ガラスに映った自身の姿を睨みつけているドンコ。敵かと思って威嚇しているのか、はたまた自分の姿にうっとりしているのか・・・。(笑)

トウキョウサンショウウオ親子。よりそう姿が愛らしい。とっても仲良し〜。


9月のマンスリー水槽は「虫の声」。
スズムシがリーン、リーン。う〜ん風流なり。
・特別展「カニかにワールド」
秋の特別展「カニかにワールド」では世界のカニを大特集。(2007年11月4日まで)
タカアシガニ、アサヒガニ、シオマネキ、モクズガニ、スベスベマンジュウガニなどを展示。

キンチャクガニ。小さなイソギンチャクを手につけていて、これをフリフリして敵を威嚇する。なんだかチアガールみたいでカワイイ。

オオホモラ。背中からのびる二本の足がなんだか角のようで怪獣的ルックス。その二本の足で貝がらなどを掴んで擬態する。

仰向けにひっくり返ったビワガニ。おーい!大丈夫か〜!?
と思ったら、このカニは仰向けに寝っ転がっているこの状態がフツーなんだそう・・・。うーむ、横着なヤツ。(笑)


東海大学海洋学部の付属博物館で、海の生物や海洋科学技術についての展示と研究を行なっている。
1階は水族館になっており、日本近海の生物を飼育展示。高い繁殖実績を誇り、カクレクマノミの繁殖に世界で初めて成功した。2007年には「クマノミ水族館」もオープン。2階は海に関する総合博物館で、機械水族館「メクアリウム」では生物の動きを研究して開発した「メカニマル」を展示している。
※イベント情報
メカニマルの実演 1日6回
津波実験 1日7回
館内ウォッチング
・海洋水槽


メインホールにデーンとそびえる10メートル四方、深さ6メートルのダイナミックな海洋水槽。全面アクリルガラスで全方向から見ることができ、さらに水槽下には地下通路、水槽の周囲にはスロープ状の通路が設けられており、あらゆる角度から海の生き物の様子をじっくりと観察できる。とくに巨大なシロワニやホシエイが目の前をゆうゆうと泳ぐ姿は迫力満点!
・深海の世界


深海生物の飼育も充実。深海はタカアシガニ、ミズダコとエイリアンチックなルックスの生き物だらけ。まさに異世界の光景。
・ヒカリキンメダイ

ピカーッ!暗闇に光る目!なんだかモビルスーツみたいでカッコイイ!
実は光っている部分は目ではなく目の下の部分にある発光器で、そこを開いたり閉じたりすることで点滅させることもできる。
・オニカマス

別名バラクーダ。(酒飲み音頭を歌ってたコンビやロビンマスクがモップ被って変装した姿にあらず)鋭い歯を持ち、ダイバーたちに恐れられている獰猛な肉食魚。「海人ゴンズイ」にも登場。ワイルド!
・コバンザメ

コバンザメが水槽にぺった〜〜ん。おもしろ〜。
・クマノミ水族館

今年7月にオープンした「クマノミ水族館」。東海大はクマノミの繁殖に高い実績があり、とくにカクレクマノミは世界で初めて繁殖に成功。まさにクマノミの殿堂なのである。
まず驚いたのがクマノミの種類の多いこと。なんと世界中には全28種類のクマノミがいるらしい。クマノミってこんなにも種類がいたのか〜。クマノミ水族館ではその中から日本近海に棲息するクマノミ6種類をはじめとする世界各地のクマノミ18種類を飼育展示している。

日本近海にはクマノミ、カクレクマノミ、ハマクマノミ、トウアカクマノミ、ハナビラクマノミ、セジロクマノミの6種類が棲息。各地の水族館を巡っていて、たしかにクマノミには何種類かいるな〜とは思っていたが、まあ全部「ニモ」あるいは「ニモの親戚」で終わりにしてたし・・・。(笑)こうして一堂に揃ってじっくり観察すると、色、模様、大きさなどその違いがよくわかって面白い。ちなみに「クマノミ」とは隈取りをした魚という意味だそうだ。タメになるなあ〜。
左はご存知ニモのモデルのカクレクマノミ、オレンジの体に白いラインが3本。右はオレンジの体に白いラインが1本のハマクマノミ。

左はハナビラクマノミ、小型でピンク色の体がキュート。右は日本のクマノミでは大型のトウアカクマノミ、ハタゴイソギンチャクの仲間と共生する。

カクレクマノミの赤ちゃん水槽。水槽の下を潜って水槽内に顔を出すことができる。かわいいカクレクマノミでいっぱい!

こちらは海外のクマノミの仲間。クマノミは英語でアネモネフィッシュと呼ばれている。(アネモネは英語でイソギンチャクのこと)
左はスパインチークアネモネフィッシュ。鮮やかなオレンジ色をしたクマノミ。右はマックローキーズアネモネフィッシュ。黒い体のワイルドなクマノミ。この他にも世界のクマノミが大集合〜!
・標本展示

標本類も多数展示。他ではあまり見られないレアものだらけ!
どひゃ〜!巨大カレイ!カレイの一種のオヒョウの標本、全長1.65メートル。切り身では見たことあったが、丸ごとは初めて見た。デカッ。

博物館が面した駿河湾は日本最深の深さがあり、そのため珍しい深海魚も多く採集されている。
深海魚リュウグウノツカイのペアの標本。オスメス同時に採集されたもので、オス4.85メートル、メス5.18メートル。堂々たる大きさ。

こちらはリュウグウノツカイの赤ちゃんの標本。体長30センチ。これは珍しい!

ラブカ。深海に棲息するサメで古代から変わらぬ姿をしている「生きている化石」。胎児から成体までの標本展示は貴重。

こちらも深海ザメの一種メガマウス。その名の通り巨大な口を持っており、世界あわせてもまだ十数頭しか発見されていない幻のサメ。2003年に駿河湾で発見された個体の剥製標本。激レア!

ピグミーシロナガスクジラの骨格標本。シロナガスクジラの仲間では最小種とのことだが、それでもかなりの大きさ!ド迫力!
・津波実験

屋外にある津波実験水槽では、人工的に津波を発生させて津波のシミュレーションを行なっている。


津波発生装置が作動すると沖合いで津波が発生。激しい津波が一気にドドッと押し寄せ、見る見る間に町を飲み込んでいく。防波堤のない町は完全に水没、防波堤がある町でもかなりの被害をうけてしまっていた。津波の恐ろしさをあらためて実感・・・ガクブル。
・機械水族館「メクアリウム」



機械水族館メクアリウムでは東海大が研究開発した「メカニマル」を展示。メカニマルとは海の生き物独特のムーブを生かして開発されたロボットで、モチーフとなった生き物の動きを見事に再現している。デザインとネーミングもとってもユニーク。
上は入口で客寄せをしている「マネキガニ」。くいっくいっと手を振る姿がカワユイ〜。もちろんモチーフはシオマネキ。



「カニマネシ」。モチーフとなったのはオウギガニで、捕まえられると死んだフリをしてやりすごす。メカニマルもこの行動を再現しており、甲羅に手をふれるとピタッと止まる。面白い〜。

泳ぐメカニマル。やはり海の生き物といえば「泳ぎ」、それぞれの生き物独自の泳ぎ方を利用して作られたメカニマルは、まさにその生き物そのもの!こちらはスタッフが定時に実演して見せてくれる。
大きな三角のヒレをパタパタと動かして泳ぐ「ハバタキマンタ」。モチーフは当然マンタ。ほんとそっくり。

こちらはヒレで水をかくように進むメカニマル。モチーフはウミガメで、その名も「オヨギマンネン」。ナイスネーミング!(笑)

歩くメカニマルは自分で動かすことが可能。楽しい〜。
「ハバヒロナミアシ」。モチーフはフナムシで、あの多足でカサカサと動く姿を見事再現。ロボットなのに動きはまさにそのもの。多足生物が苦手な人はダメかも〜。(笑)

そして究極のメカニマルが「ヤツアシカンガエビ」。なんと人工知能を持っている自分で行動を考えるメカニマル。こちらも定時に実演される。
モチーフはエビで、夜行性のエビの行動を見事再現。場内が暗くなると巣穴からゴソゴソと這い出してきて餌を捕食(餌はライトの明かり)、明るくなってくると巣穴へと帰っていく。段差や壁も自分で考えて上手にクリアー。まさに生きてるような動き。天敵のタコを見せると気絶するギミックも。(笑)かなりの技術と装置が使われてるようで、値段を聞いてみたら車数台は軽く買えますよとのこと。どひゃ〜〜。
まんじまるCHECK!
海について総合的に学べる博物館。メカニマルや深海魚標本など、まさしく大学の研究施設といった展示が面白い。水族館としてもクマノミ水族館をはじめ、日本の海をきちんとフォローした充実の内容。
ちなみにこれらのメカニマルはきちんと実用を目的に研究開発されたもので、実際に海中探査や作業にその技術が使われて活躍しているそうだ。将来は戦隊モノも夢じゃない!?(笑) (2007年8月)


伊豆・三津浜にある昭和5年創業の老舗水族館。とくに海獣の飼育に関しては歴史があり、昭和5年に日本初のバンドウイルカの飼育に成功、その後もミンククジラ、セイウチ、ラッコやジンベイザメの日本初の飼育に成功するなど高い実績を誇っている。現在も海獣や海鳥の飼育に力を入れており、バンドウイルカ、カマイルカ、オキゴンドウ、カリフォルニアアシカ、トド、セイウチ、キタオットセイ、ゴマフアザラシ、ラッコ、オウサマペンギン、イワトビペンギン、フンボルトペンギン、ケープペンギンなど多くの海獣、海鳥を飼育している。海獣たちによるパフォーマンスも充実の内容で見ごたえあり。
※イベント情報
カリフォルニアアシカ・トド・カマイルカのショー 1日4回(冬期3回)
バンドウイルカ・オキゴンドウのショー 1日3回(夏期4回)
館内ウォッチング
・カリフォルニアアシカ

「海獣の広場」で開催される海獣パフォーマンスタイムは公演時間約40分の充実の内容。たっぷりと海獣たちによる見事なパフォーマンスを楽しめる。
トップバッターはカリフォルニアアシカ。アシカといえばバランス芸や逆立ちなどのパフォーマンスが定番だが、ここではなんとトレーナーとのシンクロナイズドスイミングを披露!これはスゴイ〜!


トレーナーのお兄さん&お姉さんと一緒にスイムスイム〜♪水中でのアシカはまた一味違ってシャープでスピーディな泳ぎ。手をつないでダンスをしたり、足の間をぐるんぐるんとくぐったりと、とっても楽しそ〜。

最後は揃ってハイ、ポーズ。みんな仲良し〜!

アシカパフォーマンスはもう1種類あって、こちらはアシカバンドの「三津アシッカーズ」による演奏パフォーマンス。回毎にシンクロと交替で公演。こちらも面白い〜!


まずは演奏の前に歯のチェック。歯ブラシごしごし。
なんつったってスターは歯が命、キラ〜〜ン☆


さーてライブのはじまりはじまり〜、パチパチパチ。アシッカーズはオルガン2台とパーカッションによる編成で、「うみ」「かえるの歌」などの童謡をプカプカと演奏。うひゃ〜、うまい!そしてオルガン演奏の合間合間に入る「ドン!」というパーカッションのタイミングも絶妙で笑える〜。(笑)
アシカのオルガン演奏自体は他の水族館でもよくやっているが、普通はトレーナーがマンツーマンでアシカの鼻先で押す鍵盤を指示していることが多く、ここではトレーナー1人&アシカ2頭による演奏で、2頭の演奏も揃ってるし指示もほとんどしていないのがスゴイ。

そしてさらにスゴイのが「では次はベートーベンの交響曲第九番喜びの歌でもやりましょうか〜」なんて言うので、そんなムズカシイのできるか〜〜!ってオチなのかと思ったら・・・な、な、な、なんと、ほんとに弾いた〜〜〜っ!(驚驚)ス、ス、スゴすぎ〜〜〜〜っとビックリしてるところにパーカッションがこれまた絶妙なタイミングで「ドン」・・・。(笑)
今回のライブもばっちり大成功。思わず喜びのあつ〜いキッス、ぶっちゅ〜。アシッカーズ、ブラボ――――ッ!!
・トド

「海獣の広場」のパフォーマンスタイム2番手はトドのワン君。でか〜っ!
丁度先の出番のアシカがステージ奥に引っ込んだ途端、奥からドドドッと出てきたのでアシカが一瞬にして巨大化したんかと思ったぞ〜。(笑)


ステージ上でも充分そのデカさは伝わるが、なんとワン君、ドドドッと巨体を揺らしながら、ステージ下までやって来て、観客席のすぐ目の前でご挨拶〜。どひゃ〜!ド迫力〜〜っ!

立つとさらにそのデカさがよくわかる。そしてワン君、そのまま体を持ち上げてプールにダーイブ!ドボ〜〜ン!すっごいパワ〜〜〜ッ!

ノリノリのワン君、ラストは飛び込み台からのダイビングでシメ。「キャ〜ッ!ワン君、ステキ〜。カッコイイ〜ッ」とお姉さんにうまくおだてられ、飛び込み台の階段をずんずん上昇〜。(笑)

こんな上まで登っちゃいました〜〜。それっ、ワーン君!ワーン君!ワーン君!

うおりゃぁぁああ!ワン君、ダ〜〜イブ!
高くあがる水しぶき。ザッパ〜〜〜〜〜ン!もう豪快〜〜〜っ!
・カマイルカ

「海獣の広場」のパフォーマンスタイム、トリを飾るのはカマイルカ。5頭揃っての華麗なるジャンプが見もの!
まずはみんなでプールから頭を出してご挨拶。キューキュー。

それではパフォーマンススタート!一斉に水の中へと入って〜、

ジャ〜〜〜〜〜ンプ!!!ほんと息ぴったり!

泡ぶくぶく〜。ちゃ〜んと輪っかになってる。カワユイ〜。

イルカとトレーナーのPK対決。決まった〜〜!テールキ〜〜〜ック!

もちろん最後はハイジャンプでキメッ!カッコイイ〜〜ッ!
カリフォルニアアシカ、トド、カマイルカと海獣スターたちが次々に登場してボリューム満点のパフォーマンスタイム。最高〜!
・バンドウイルカ&オキゴンドウ

まだまだ続くよ海獣パフォーマンス!続いては「イルカの海」でのバンドウイルカ&オキゴンドウによるパフォーマンスタイム。こちらは本物の海を使っての人間とイルカの競演が見もの!

こちらでも得意のジャンプはもちろんのこと、大きな体を生かして豪快な大技を連発。
水しぶきをあげて華麗にライディング!カッコイイ〜〜ッ!

水中からザバッと見事なスカイロケット!決まった〜〜〜っ!
・ラッコ&セイウチ

ラッコのお食事タイム。プカプカと浮かびながら、ほんとおいしそうにイカをむしゃむしゃ。
う〜ん見てるこっちもなんだかイカ食いたくなってきた〜。

セイウチたちもとっても愛嬌たっぷり。水槽に人が来ると側までやってきてくれて、ガラスにぺタ〜。(笑)
・ペンギンたち

ペンギンは4種類のペンギンを飼育。
冷房室では亜寒帯に棲息するオウサマペンギン&イワトビペンギン。う〜ん、ひんやり〜。

温帯ペンギンのフンボルトペンギンは自然の岩場を利用したスペースで飼育されていて、なんだか野生チック。

もう一種類の温帯ペンギンのケープペンギンは水族館横のプールで飼育。
今1羽のケープペンギンが、高飛び込みに挑戦中・・・。「うっひゃ〜、側まで来てみるとけっこう高っ!や、やめよかな・・・・」

しかし覚悟を決めて、華麗にダーイブ!どりゃああああ〜〜〜!ドッポ〜〜ン!
お見事!パチパチパチ〜〜。

続いてやってきたのはカワイイ子どものペンギン。え?キミもやるの〜〜〜!?
ガンバレ〜〜〜ッ!

「いや、やっぱ無理っす・・・」ズコ――ッ。(笑)

というわけで、なんとか岩場のスロープをトコトコ歩いて下のほうまで降りてきた子ペンちゃん。いよいよ最後の難関の段差に挑戦。それっ、子〜ペン!子〜ペン!子〜ペン!
そしてついに子ペンちゃん、華麗にダ〜〜〜〜イブ・・・・!?

・・・・・ボテッ。(笑)

う〜んやっぱりまだカッコよく決められなかったけど、見事下まで到着。パチパチパチ〜。
これからもガンバレ子ペンちゃん!
・水族館

海獣以外の展示も充実。タカアシガニ、サクラダイなど地元駿河湾を中心に、アカウミガメ、カクレクマノミ、ナポレオンフィッシュ、ナースシャークなど北から南までの海の生き物を飼育している。
お気に入りはダルマオコゼ兄弟。ぼてっとしたルックスがおもしろ〜。
・そして・・・

三津シーといえばシャチ、というくらい長年ずっと三津シーの顔であり、人気者だったシャチのアスカちゃん。今回訪れた時もあまり体調がよくないということで心配していたのですが、残念ながら今年9月19日に天国に旅立ってしまいました。以前訪れた時には、とっても元気なジャンプを見せてくれたアスカちゃん。今まで本当にありがとう。
サヨナラ・・・、アスカ。
まんじまるCHECK!
カワイくてカッコイイ海獣たちが大集合〜!海獣パフォーマンスは三津シーパラダイスが培ってきた歴史と実績を感じるしっかりとした演技で、なにより海獣もスタッフもとっても楽しそうなのがいい。海獣と人間との深い絆を感じさせてくれる水族館だ。 (2007年6月)


玉野市・渋川海岸にある市立水族館。正式名は市立玉野海洋博物館で、2006年から愛称を「渋川マリン水族館」とした。地元瀬戸内海をはじめ日本近海の魚類を飼育する水族館と標本や海洋資料を展示する陳列館の二つの施設から構成され、海に関する総合的な展示を行なっている。屋外ではオタリア、ウミガメ、マゼランペンギン、シロテテナガザルを飼育している。
※イベント情報
オタリア、ウミガメの餌やり体験
ウミガメふれあいデー 7月〜10月の第2第4土曜
館内ウォッチング
・ウミガメ

ウミガメ池ではアカウミガメ、アオウミガメの2種類のウミガメを飼育。なかなかの大物揃い!


ウミガメたちに餌をあげることもできる。一斉にドドドッと寄ってきて、ヒレをバタバタと振って大はしゃぎ。もう親亀の背中に親亀状態〜!うひゃ〜、エキサイティング!
・オタリア


アシカ池ではオタリアのくろべえが気持ちよさそうにス〜イスイ。オタリアにも餌やりができる。
大きく口をア〜〜〜ン。パクッ。おいち〜〜〜い。
・ペンギン&テナガザル

マゼランペンギンとシロテテナガザルもいる。ちょっとしたミニ動物園って感じ。
・水族館、陳列館

水族館、陳列館ともに撮影禁止なので展示内容を文章で紹介。水族館は小規模ながらも日本近海の魚類を北から南まで総合的に展示。各地域の代表的な魚に加え、きちんとご当地名物のサッパ(ママカリ)、マダコなども紹介した充実の内容。陳列館も膨大な数の標本コレクションを誇り、天井を見上げれば大きなクジラの骨格標本まで!船舶の歴史や漁法なども模型を使ってわかりやすく解説している。
庭の一角には昭和28年に昭和天皇皇后の御行幸を記念して作られた「御幸灯台」が建っている。
まんじまるCHECK!
とにかく小さな館内にギュ〜ッと詰まった情報量がスゴイ!限られたスペースを有効活用し、実に整理整頓された展示方法は感動モノ。オタリア&ウミガメの餌やりもとっても楽しい〜〜っ! (2007年9月)

